クリップオン・ソフトライト・スクリーン
新型フラッシュディフューザー/ストロボディフューザー《実用新案登録第3166515号》 日本製

【実写サンプル】

サンプル2 / 鮭の寿司とフルーツみつ豆

商品型番:PX-K7

使用カメラ/レンズ:PENTAX K-7/SMC PENTAX DA17-70mm F4 SDM(フード非装着) 
焦点距離:17mm 
露出設定:絞り優先自動露出 f/11、ホワイトバランス=オート
露出補正:0から+2絞りまで1/3段ごとにブラケティング撮影し、現像ソフト上で最良のものを選択。 
記録ファイル形式:RAW 
現像ソフト:Adobe Photoshop Lightroom 3(Mac版) 
現像ソフトの設定:補助光効果=50,色収差{ブルー/イエロー}=+66、その他初期設定値 
トリミング、レタッチ:なし 
※装置全体の写真はNikon D60 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRで撮ったものです。
 背景布はサンプル1で使ったものよりも明るい色のものを使っています。

発光面が広がることにより、フラッシュと被写体の遠近による輝度差が少なくなります。
フラッシュの光がレンズ鏡筒に遮られて出来る影も、当製品を使う事により発生を抑えられます。
また、フラッシュ光のカラーバランスが整えられ、生き生きとした自然な色の写真に仕上がります。

★ 各画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示できます。撮影サンプルの拡大版はRAW等倍ピクセルで書き出したJPEGです。


(1): 室内照明用の昼白色LED電球だけを使った撮影(フラッシュ未使用) 
ISO400, シャッタースピード 1/3秒 
ホワイトバランス(撮影時の設定を適用):色温度4400K, 色かぶり補正(マゼンタ)+51 
フラッシュディフューザー「クリップオン・ソフトライト・スクリーン」実写サンプル2比較用/フラッシュなし|鮭の寿司とフルーツみつ豆

 飲食店内の照明に近い明かりを簡易ブースで再現したものです。この条件では、シャッタースピードが遅くなるため三脚の使用が必須となります。ISO1600まで+2絞り感度を上げて、手ぶれ補正の力を借りれば、手持ちでも何とか撮れそうですが、当然ながらノイズの増加は避けられません。

 つまりカメラを固定出来ない場合は、感度と引換えに画質を落とすか、絞りを開けて被写界深度が浅くなるのを許容するか、妥協しなくてはならないのでしょうか?
 いいえ、カメラにフラッシュが内蔵されていれば諦めることはありません。せっかく用意されているこの内蔵フラッシュを使って挑戦してみましょう。

※個室でない飲食店内での撮影は、お店の承諾を得て行いましょう。
※写真の料理は撮影用のものです。お店で実際にこんな中途半端なセットが運ばれてきたら、店員さんを呼んで、茶碗蒸しが抜けていないか確認したほうがよいでしょう。


(2): (1)に加えて内蔵フラッシュを直射で使った撮影 
ISO200, シャッタースピード 1/50秒 
ホワイトバランス(撮影時の設定を適用):色温度5550K, 色かぶり補正(マゼンタ)+15 
フラッシュディフューザー「クリップオン・ソフトライト・スクリーン」実写サンプル2比較用/内蔵フラッシュ直射|鮭の寿司とフルーツみつ豆
 あらら、レンズの影が写ってしまいました。それに画面の隅が少しだけ暗くなっています。実はこのカメラのフラッシュの照射角は焦点距離18mm以上のレンズの画角をカバーするように出来ていますが、それよりも少し広角のレンズを使っているため、画角端で少し光量が落ちているようです。
 (1)と見比べながらレンズの影の中をよく見るとLEDランプに照らされた皿の影がうっすらと写っています。しかし他の部分の影はきれいに消えている事から、この写真では圧倒的にフラッシュの光が強く影響しているということがわかります。

(3): (1)に加えて内蔵フラッシュとクリップオン・ソフトライト・スクリーンを使った撮影 
ISO200, シャッタースピード 1/50秒 
ホワイトバランス(撮影時の設定を適用):色温度4500K, 色かぶり補正(マゼンタ)+11 
フラッシュディフューザー「クリップオン・ソフトライト・スクリーン」実写サンプル2/内蔵フラッシュ+当製品使用|鮭の寿司とフルーツみつ豆
 (2)で見られたレンズ影の発生が解消されました。周辺光量落ちもだいぶ目立たなくなっています。
 低めの感度設定ながら十分に絞り込むことができ、小鉢と皿の全体にピントが合う被写界深度を確保出来ています。
 また、シャッタースピードを速くできるのはもちろんですが、フラッシュを使うと1/1000秒以下の極めて短い時間に集中して露光を行うので、まず手ぶれの心配はありません。(→解説:カメラ内蔵フラッシュの発光時間について
 特別な撮影テクニックも、手ぶれ補正機能の付いたカメラやレンズも必要ありません。デジタル一眼レフの繊細な画質を堪能できる写真が、どなたでも簡単に撮れます。
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